子規庵のそばにある老舗の豆富料理屋さん。
絹ごし豆富は、こちらの初代が発明したもの。元禄4年(1691)、京より江戸に移り、江戸で初めて絹ごし豆富を作り、ここ根岸で豆富茶屋を開いたのが始まりだそうです。正岡子規や夏目漱石、赤穂浪士らにも供された伝統の豆富料理が戴けます。
玄関を開けると、昔ながらの下足番さんがお出迎え。明るい時間(5時くらい)に入ったせいか、お庭の見える一番良い席を案内してくれました。
それにしても暑い日が続いていますね。冷えたビール片手に、豆富会席に舌鼓。
ちなみに、こちらのお店では「豆腐」ではなく「豆富」が正解です。