銀座には、ワクワク、ドキドキの路地が沢山あります。
路地は少しクランクし、そのクランクした部分に階段が迫り出しています、、、
その路地は、横方向だけでなく、縦方向にも伸びていました。
見上げると、光が眩しく、何階まであるか見通すことができません。
ビルとビルの間に漏れるわずかな光を頼りに上へ上へと。
階段だけでなく、バルコニーも迫り出しております。
光だけでなく、風が通り抜ける空間でもあります。
各フロアに、一つずつの店舗が入っているよう。
中からは人の気配を感じ、勇気なくこれ以上は覗き込むことができません、、、
エレベーターのスイッチから、とにかく8階建てであることが確認できます。
非常階段ではありますが、常用階段でもあります。
鉄板にノンスリップ用のゴムシートが貼られています。
革靴やハイヒールの音対策も兼ねているのだと思われます。
立ち入り禁止マーク等はなく、8階まで上がってきました。
8階手前の踊り場から見下ろした銀座の景色、爽快な気分。
そして、さらに屋上へと上る階段が続くのです。
よく建築の学生が、路地を活かした立体路地を提案していることがあります。
ちなみに、私もそうでした(笑)
でも歴史的背景を有する路地というのは、地権が曖昧で、それをクリアしない限り夢物語。
そのような提案を見るたびに、当時も今も発想を広げる訓練と思うことに。
でもここには、学生の時に思い描いた夢のような立体路地が、
たしかに存在していたのです。








