縁の繋がる家 お引き渡し | 築紡|根來宏典

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2017年4月10日(月)

縁の繋がる家 お引き渡し


『東松山の二世帯住宅』無事、お引き渡しすることができました。

上の写真は、現場監督の最後の大仕事、ハンモックの引掛金物を取り付けている様子。
屋外にワンセット、室内にワンセットが取付きます。

こちらは、室内の様子。
ママを載せて「ゆらゆらするの」と、末っ子のNちゃん。

お隣に住む祖父母は、工事の様子を温かく見守ってくれました。
おばあちゃんは、家の裏(北)とはいえ、環境が変わるのは嫌だったそうです。
でも縁側を元気に走り回るひ孫の姿を見ながら、満面の笑み。
「広いお庭ができてよかったね」「明るいお庭ができて良かったね」と。

おじいちゃんは、お引き渡しの夕方、早速一番風呂に。
長老が入ると、今後その家は栄えるという言い伝えがあります。
まだまだ元気で長生きしてくれそうです。

これまで祖父母と両親は、ご実家で一緒に住んでいたのですが、
両親は、こちらの二世帯住宅に移り住むことになります。
その両親の空いたスペースには、奥さまの姉妹家族が住むことに。

こちらの住宅には『縁の繋がる家』と名付けました。
縁側が長く繋がっているという形態的なこともあるのですが、
両親、若夫婦、子供たち、さらにお隣に住む祖父母、妹家族、
また親族が集まってくる仲睦まじい大家族であることが由縁です。

根來宏典建築研究所