桃の季節は、終わりました。
これから旬のフルーツといえば、ブドウ、ナシでしょうか。
イチジクと答える人は、少ないかもしれませんね。実家のある紀の川市は、
市町村別の生産量が全国1位(県単位だと和歌山が全国2位)なのです。
イチジクを漢字で書くと「無花果」。
でも花が無いわけではなく、実の中に小さな花を咲かせるのだとか。
半分に割ったときの赤い粒粒が、花なのだそうです。
イチジクの原産は、アラビア。旧約聖書にも登場する果物で、
アダムとイブが裸を隠すのに使ったのは、イチジクの葉っぱだそうです。
不老長寿の果物と呼ばれるほど栄養価が高く、
がん、高血圧、動脈硬化、脳梗塞、心筋梗塞の予防にもなるとのこと。
美容、ダイエット効果も期待できるらしく、具体的には、アンチエイジング効果、
女性の更年期障害対策、便秘解消になるそうですよ。
この時期、実家にいると飽きるほど食べれるのですが、
東京にいると、そうもいかない、、、
日持ちしないのも難点。
ドライイチジクが好きで、よく築地にある乾海苔問屋さんのを摘むのですが、
(もちろん、ちゃんと買ってもいますよ!)
この時期は売り切れ。9月下旬まで入荷の予定はないそうです(涙)