7月9日(土)は、家づくり学校2年生の授業で『建具』の町工場を巡ってきました。
建具屋さんに足を運んだことのある設計者は少ないのではないでしょうか、、、
近年の既製品建具の普及に伴い、その足は益々遠退いているように思われます。
家づくり学校では、設計者自らがモノづくりの生産現場に身を置き、知見を広げ、
目を養い、人とのネットワークを広げていくことは重要なことだと考えています。
初めに向かったのは、埼玉県比企郡小川町にある「小久保工業」さん。
フラッシュ戸を主に製作している工場。
上の写真は、フラッシュ戸の下地となる骨組みの様子です。
骨組みの間には、ハニカムコアを入れ、両面に面材を貼り付けます。
プレスを掛けて、面材を圧着している様子。
プレスには、コールドプレス、ホットプレス、高周波プレスなどがあり、
こちらの工場ではコールドプレスを採用。コールドというのは常温のことです。
パネルの製作は、手作業で行っているのですが、
ハンドル、鍵、レール金物などが取付く部分の穴あけ加工は、機械を導入しています。
最後は、一品一品を丁寧に検品して、現場に送られます。
フラシュ戸は、機械化が進む業界ですが、
手作業だからこそ出来る技術のお話を聞くことができました。
次に小川木材建具工業協同組合さんをお借りし、
昼食と今回の引率講師・松本直子さんの講義。
手づくりを活かした建具の設計事例や木製防火建具のお話をお聞かせ下さいました。







