さらに、もう一冊。西和夫著『二畳で豊かに住む』集英社新書。
内田百聞の二畳に夫婦で住む、
高村光太郎の山小屋、
永井隆の二畳の如己堂、
夏目漱石と中村是公の二人の二畳の下宿、
正岡子規の病床6尺、
など、狭いながらも豊かな空間(二畳)が紹介されております。
現代社会においては、二畳の住まいなんて考え難い。時代性もありますが、つい50年前では珍しくはなかったようです。
住むと言う意味では適さない事例も紹介されておりますが、住むことへの根源に立ち返った気がします。詳しくは、コチラ≫
二畳の空間を自分の思い通りに作れたらと想像すると、ワクワクします。