10月20日（土）、家づくり学校2年生の授業『古建築』で、日光に行ってきました。
日光東照宮には、８つの国宝（建造物）があります。
本殿・石の間及び拝殿の1棟、正面及び背面唐門の2棟、東西透塀の2棟、、陽明門、
東西廻廊の2棟。
上の写真は、有名な『陽明門（ようめいもん）』。
その両脇には『東西廻廊』。一枚板の彩り豊かな花鳥の透かし彫り。
『陽明門』の屋根は入母屋造りで、四方に軒唐破風があります。
建立当初は檜皮葺だったそうだが、1654年に現在の銅瓦葺に改められたのだとか。
それにしても目を見張る装飾ですね。
造営には、大工、彫物師、人夫など、12万7千人もの職人が携わったそうです。
こういった建築を見ると装飾ばかりに目が取られがちですが、
全体としてのプロポーションが美しかったです。