高野山 金剛峯寺 | 築紡|根來宏典

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2012年9月7日(金)

高野山 金剛峯寺


高野山と言えば、壇上伽藍、奥の院、そして真言宗総本山・金剛峯寺。

上の写真は、その金剛峯寺の正門。
昔は、天皇、皇族、高野山の重職以外は、この門から出入りできなかったそうです。

屋根は檜皮葺で、天水桶が乗っています。
雨水を溜めておいて、火災時の水撒きに使うのですね。

中に入ると、沢山の広間や書院があり、襖なんかも見事です。

廊下を突き進むと、こちらのお庭が現れます。

さらに突き進むと、新別殿という91畳と78畳の二間からなる大広間。
弘法大師御入定・1150年御遠忌大法会の際の接待所として新設(1984年)されたそうですが、
普段は、参拝者の休憩所として使われております。お茶とお菓子が戴けます。

さらに突き進むと、蟠龍庭(ばんりゅうてい)。
日本最大級の石庭。四国の青石が140個も使われております。
雌雄二頭の龍をイメージして配石しているそうです。

根來宏典