家づくり学校3年生『構法から考える』 | 築紡|根來宏典

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2011年8月8日(月)

家づくり学校3年生『構法から考える』


昨日は家づくり学校3年生『構法から考える』の授業に参加。

第4回目の授業で、講師は藤原昭夫先生。
今回の授業内容は、課題『私がする社会へ建築提案』の発表会。
分かりやすく言うと、東日本大震災を社会背景とした仮説住宅や復興住宅の提案です。

・木造住宅の短寿命を考える
・屋根が結ぶ仮説住宅-シェアハウスの暮らし
・コミュニティを持つ”まち”
・トレーラーハウス
・復興住宅案
・即応型仮説住宅「パオ」
・これからの住まい-木造住宅を消耗品にしない提案
・多少の津波に耐える復興住宅の考えるモデル

といった8つの提案がありました。それぞれの提案を持ち寄り、議論を交わす。
軽い気持ちで関われないテーマだけに、各自の熱いメッセージが伝わってきました。

家づくり学校は今期で3期目。
1年生は座学を通じて『知る』、2年生は見学会を通じて『見る』、
3年生は演習を通じて『考える』授業内容。かなり充実してきました。

根來宏典