先日『赤城山を望む家』の建主さんと、植木を巡って埼玉県にある安行地区に行ってきました。

まず訪れたのは『改良園』さん。
こちらは「通信販売部」「直販部」「卸部」「資材部」「貿易部」がある安行の中でも大きな農園です。
農園自体は、基本的に業者相手の卸店で、一般客は購入できません。
一般客相手ではないので、園路などは整備されていない・・・。
最初に見た建物脇を通る手前の、坂を下る前の『しだれ桜』綺麗だったなー。たぶん採用。

朱色の花が咲く椿（ツバキ）を探しているが、なかなか見つからない・・・。
ツバキと言っても花の色は、「真紅」や「赤白の斑」「白」など様々です。

大きな枝モノは、奥へ奥へ。この惹き込まれる感じ、ワクワクします。

こちらは『モミジ』の株立ちで、1本の根株から複数の幹が分かれております。
引っ張り出して、枝を広げて、大きさや枝っぷりなどを確認し、イメージを広げます。

沢山ある・・・。どれが一番ではなく、どれも個性があって迷ってしまう。
建主さんと一緒に見て、好みを探り、
実際に植わった感じのイメージを想像し、建物や空間との調和を図ります。

根來宏典