10月24日(日)は、家づくり学校1年生の第6回目の授業「木を通して考える」が行われました。
講師は、木の家づくりに精通した古川泰司先生です。
上の写真は、身を乗り出して熱弁を奮う古川先生。
もともと木の家づくりに嵌った理由は、山が好きだったとか。
授業を聞いていると、木の家が好きなのはもちろんのこと、
そのためには山を守り、林業をどう成り立たせるか。それには建築家が何ができるか。
といったテーマを自問自答しているようでした。
前半は、木の種類や、木材の品質。後半は、木材の活かし方といった内容。
下の写真は、休憩時間の様子です。
休憩といっても、学生達は古川先生に質問攻め。結局、2時間しゃべりっ放し。
本当に学生達は熱心です。
古川先生の授業は、2時間では足りません・・・。
家づくり学校の特徴は、1年生は教室での座学。
2年生は外に出掛けての現地見学会が主体のカリキュラムです。
まだまだ物足りない学生は、古川先生が引率する2年生「材木探訪」の授業で更なる習得を。
次回は、山本成一郎先生による「歴史から考える」です。
根來宏典
2010年11月1日(月)