まずは夕景からです。
白い外壁沿いにアプローチを設け、足元のスポットライトで照らし上げております。
ライトアップと言っても華美にするのではなく、
最小限の照明計画により、明るさと美しさを実現した事例です。
写真でも分かるように、手前は暗く、奥を明るくすることにより、
奥行きのあるデザインとして演出しております。
常に付けっ放しにしている訳ではなく、人感センサーにより省エネを意識しながら、
人が近づいた時だけ点灯するように計画しております。
ライトアップされた外観は、美術館のような趣を持つ雰囲気となりました。
根來宏典
2010年9月14日(火)