1階突き当たりのワーロン建具の向こうは勝手口。
2階突き当たりのワーロン建具の向こうはトイレ。
トイレの扉に透過性があるため、当初建主さんは心配しておりましたが、
出来てみると中は見えず、料亭のトイレみたいで居心地良いと喜んでくれています。
夜は電気を付けておくと、階段室を照らす行灯のような常夜灯にもなり、
雰囲気が良い。電気代が勿体ないかな、、、
階段はストリップで、採光性・開放性を高めて広く見せております。
準防火地域における木造3階建ての階段は、防火被覆しなければならないため、
通常こんな開放性のあるスッキリした階段にはできません。
これは7月22日のブログ『中国黄土の家その3』同様、可能なんです。