堀口さんの『引手』の続きです。

堀口さんの引手解説を、直に聞いていると、

堀口さんの引手が欲しくて欲しくて、、、
上の写真の真ん中の引手の魅力に惹き込まれ「これ下さい！」と申し出ました。
もちろん、お金は払います。

値段を聞いてビックリ、、、スイマセン、たいへん失礼しました、、、
とてもお財布に入っている金額ではありません（涙）
この引手が使えるような設計者になると、心に決めました。出直してきます。

それでも、堀口さんの引手が欲しくて欲しくて、、、
次に目にした引手、これもイイじゃないですか！
香炉のカタチをしていて、中には「長命富貴」という文字が彫られています。

縁起が良い！

恐る恐る「ちなみに、これはお幾らですか？」で聞いてみると、

お財布の中にあるお金で、見栄を張れば手の届くお値段。

今度こそ「これ下さい！」と。
その場で、和紙に包んで、手渡してくれました。感動。