黒谷和紙の里 | 築紡|根來宏典

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2026年5月11日(月)

黒谷和紙の里

京都府綾部市黒谷町。800年以上前、平家の落人が移り住み、生活の糧として始めた黒谷和紙。良質な楮を原材料とし、職人による手漉き。今も一枚一枚が丁寧に。丈夫で長持ちするのが特徴。古くから提灯、和傘、障子、包装などに活用されてきたそうです。水を伴う作業。建屋内を流れる水路。冬は厳しいことでしょう。はがきサイズですが、私も手漉きを体験させてもらいました。

 

集落を散策。山あいを縫うようにして流れる黒谷川。せせらぎの音色が集落を優しく包み込みます。川に面した宅地には、橋を渡ってアプローチ。跳ね上げ式になっているのがユニーク。人が通るだけの幅狭・木製のものもあれば、車が通れる幅広・鉄骨のものもあります。機構が簡易なものもあれば、重厚なものもあり、それぞれにオリジナリティを感じます。集落の奥には神社。苔生し、青々とした世界。神秘的。湿度が高く、天然のミスト効果に癒されてきました。