祇園花見小路を歩いた先。京都最古の禅寺。方丈に入って目に飛び込んでくるのは、海北友松(1533-1615)による襖絵「雲竜図」。方丈庭園「大雄苑」は加藤熊吉により昭和初期に作庭された枯山水。腰を掛けて庭を眺めると、雄大な気持ちになります。正面に見えるのは法堂。渡り廊下で繋がっており、内部天井には畳108枚分におよぶ「双龍図」。建仁寺創建800年を記念し、2002年に小泉淳作画伯によって描かれた水墨画。境内を散策すると草庵式二帖台目席「東陽坊」がありました。幾つかの建物で構成され、その繋がりが目を楽しませてくれます。「〇△□乃庭」は、禅宗四大思想の地水火風を、地(□)水(〇)火(△)で象徴したものだそうです。奥には小書院と大書院とがあり、その間を繋ぐ「潮音庭」には三尊石が据えられ、緑に包まれた浄土世界でした。












