伊吹島@瀬戸内 | 築紡|根來宏典

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2025年10月29日(水)

伊吹島@瀬戸内

3日目お昼前に『伊吹島』着。玄関口の真浦港から集落へは急な坂道。まずは腹ごしらえ。うららの伊吹島弁当を戴く。「うらら」とは島の方言で「私たち」だそう。カタクチイワシの煮干し「伊吹いりこ」の生産地。讃岐うどんの出し汁として有名。その出し汁で炊き込んだ「いりこ飯」に島らしさを感じます。特に「小魚のきんぴら」が逸品でした。細い道がくねくねと迷路のよう。江戸の地割がそのままだそう。道を曲がるたびに景色が移り変わります。島民の移動手段は原付バイク。家庭にはプロパンガス。それら供給基地もあります。高台には寺があり、街並みや海を見晴らすことができます。島の裏手には北浦港があり、至道はノスタルジック。島に別れを告げ、香川県沿岸にある観音寺港へ。瀬戸内の4つの島をめぐる旅はエンディング。潮風を浴びて帰ってきました。