2日目午後は『高見島』へ。塩飽諸島のひとつ。粟島から高見島への直行の高速船あり。海岸線にわずかな平地があり、集落は急峻な斜面地に形成。石垣が美しい。漁港に着いて、坂道を上って、見晴らしのよいところでカレーライスを戴く。道幅は狭く、等高線に沿うようにヨコ道、タテ道は階段。ヨコ糸とタテ糸とが絡まっているところもあり面白い。家々は母屋や長屋門に囲われた中庭があり、海側が開けているのが特徴的。囲われ感を有しつつも、素晴らしい眺望が広がっています。空き家、廃屋が多いですが、住宅のひしめき合いからも、往年の賑わいが感じられます。昭和初期には1000人を超える島民がいたそうですが、現在は20余名。使われていない道もあり、アドベンチャーでした。