瀬戸内海に浮かぶ小さな島をめぐってきました。岡山県倉敷市児島から小さな船に乗り込み『本島』へ。お昼着、まずは島在住漁師さんが切り盛りするお店で腹ごしらえ。白飯をタコ飯に変えてくれました。まちなかは路地がめぐる楽しい空間。塩飽(しあく)28島の中心の島。かつて水軍が活躍し、木造の造船技術が高かったそう。幕末にその役目を終え、その技術は塩飽大工として発揮。島の三人に一人が大工職だったそうです。塩飽領の政所・勤番所の建物が残っており、その繁栄が窺えます。今回は泊地区と笠島地区を練り歩いてきました。二つの集落をつなぐ道沿いでは哀愁漂う民家を目にします。笠島地区は塩飽大工の高い技術が窺える街並みであり、重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。初日終了。丸亀港経由で宿泊先の香川県宇多津へ。海から眺める瀬戸大橋が美しい。あと3つの島をめぐります。












