うめきた公園に行ったのは、ノースパークにある施設VS.で開催されている安藤忠雄展『青春』を見るため。展示の物量も凄いのですが、各プロジェクトにかけるエネルギーに圧倒されてきました。1992年安藤忠雄建築展「新たなる地平に向けて 人間と自然と建築＠セゾン美術館」が私が大学２年生の時に開催されました。あの日、あの時、あの場所に足を運んでいなければ、今の自分はいないというほどの衝撃を受けました。その後、2003年には「再生 環境と建築＠東京ステーションギャラリー」、2009年には「対決。水の都 大阪vsベニス＠サントリーミュージアム」、2017年には「挑戦＠国立新美術館」と、大規模な安藤忠雄展が開かれています。大阪開催のサントリーミュージアムには足を運べませんでしたが、東京開催には毎回足を運び刺激をもらっています。83歳にして、なお青春。青リンゴに込められたメッセージ。私自身、そして日本社会のあり方を考えさせてくれますね。