2025年2月3日(月)
京都鴨川、四条大橋の袂に建つスパニッシュ・バロックの洋館。大正15年、ウィリアム・メレル・ヴォーリズ(1880-1964)の設計によって建てられました。戦時中は洋食レストランが許されない状況になり、中華料理店『東華菜館』となったそうです。日本最古のエレベーターが現役で稼働しており、運転手さんが食事階へと案内してくれます。ホテルのような格調の高さ。鴨川を挟んで臨むのは南座。季節のよい時期、屋上はビアガーデンとなっています。こだわりの建築もさることながら、食事も大変おいしゅうございました。