神奈川県で進行中のプロジェクト『川崎の住宅』の地鎮祭に行ってきました。
地鎮祭は、修祓、降神、献饌、祝詞奏上、四方祓い、地鎮、玉串奉奠、昇神と流れ、最後に直会が行われますが、メインの儀式は何といっても「地鎮之義」。初めに設計事務所が鎌(カマ)を持って「苅始め之儀」を行い、次に施主が鍬(クワ)を持って「穿初め之儀」を行い、最後に施工者が鋤(スキ)を持って「「鋤入れ之儀」を行います。上の写真は、建主ご主人が「穿初め之儀」を執り行っている様子です。
建築業界はウッドショックに揺れ、また資材や設備機器の高騰が重なり、見積もり調整に難儀している状況ですね。そんな中でも、施工会社さんの努力と、建主さんのご理解もあり、スムーズに進めることができました。半年の工事期間、事故なく、立派なお家が建つようにお願い申し上げます。