3月になりました。暖かさとともに、コロナウィルスも吹き飛んでくれれば良いのですが、、、私の周りでもイベントや会議が中心になり、気が滅入ってまいりました。気分転換にと根津美術館の庭園をお散歩。南青山の土地に17,000㎡を越える日本庭園は、まさに都会のオアシス。豊かな緑の茂み、起伏ある地形、飛石や石畳の小径、数々の石造物が心を和ませてくれます。庭園のお話は、コチラでも≫

庭園はいつも何らかの手が加えられていて、その仕事や変化の様相を見るのも楽しみの一つ。四ツ目垣を製作中の庭師さんが格好良い。園内の所々には藁飾り。何かの目印か？と思い、園の人に訪ねてみたところ、特に意味があるわけではなく、冬場の淋しい景色のところの飾りもの。梅と松を模しているそうです。庭師さんの粋な計らいですね。田舎風景の「わらぼっち」を思い出します。以前来た時に石積工事の最中だったところは、すっかり綺麗に整備されていました。石積工事のお話は、コチラ≫