『つくばの曲り家』外構工事の様子。だいぶ完成が見えてきました。
玄関の位置は、道路からの引きを取り、奥まったところに。
豆砂利洗い出しのアプローチを屈曲しながら、奥へ奥へと導かれます。
窓の下場は、地面から1.9m(室内床から1.4m)の高さにあるのですが、
さらにプライバシーと美観を考慮し、この後に連子格子が取付きます。
勝手口までの経路には、大谷石の飛石を敷いて魅力を惹き立てます。
今回の植木は二本。一本は、奥さん好みのモミジの株立を勝手口の前に。
もう一本の植木は、ご主人好みのアオハダの株立を玄関の前に。
ちょうど赤い実の成る季節。黒い焼杉を背景に映えています。
植木との出会いは、コチラ≫
この二本の間を縫って玄関へと至る小路を演出。
追々、建主さん自身が、植木を増やしていく予定です。
豆砂利洗い出しを施す様子。モルタルが固まる頃合いを見計らい、
水を掛けて、それに混ぜた骨材(砂利)を洗い出す左官の技法。
立上り部分も丁寧に洗い出してくれている様子です。
骨材には「猿投(さなげ)砂利」。砂利えらびのお話は、コチラ≫
別名「瀬戸砂利」とも呼ばれる愛知県産の天然砂利。
黒、灰、白、薄茶、錆、赤い砂利が程よく混じっているのが特徴です。
『つくばの曲り家』オープンハウスのお知らせは、コチラ≫