今更ながら『建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの』に行ってきました。
正直いいますと、あまり期待していなかったのですが、逆の意味で裏切られ、とても良い展示。魅入ってしまい、すっごく長い時間滞在することに。大きな建築展かつ一般人対象となると、どうしても建築の表層しか伝えることはできません。という先入観をもっていました。でもよくよくタイトルを見てみると「日本の建築展」ではなく「建築の日本展」。つまり建築文化を伝えるものではなく、建築を通じて日本の文化を伝える展示会だと解釈し、とても共感しました。詳しくは、コチラ≫
会場は森美術館(六本木ヒルズ森タワー53階)、会期は9月17日(月・祝)まで。
こちらの写真は、丹下健三自邸(1953年)1/3スケール、宮大工による再現模型。