台風迫る土曜日、家づくり学校2年生の授業で、石切り場に行ってきました。
まずは栃木県鹿沼市にある『深岩石』の採掘場。
大谷石に似ているのですが、吸水率が低く、圧縮強度や比重が大きいことが特徴。
また大谷石は地下掘りなのですが、深岩石は露天掘り。
ということで、まずは山登りをしないと、目的地に辿り着きません、、、
目的地が近づくにつれ、どんどん険しく、、、
ロープを信じて、握りしめつつ、、、
振り返ると、、、高所恐怖症の方は無理かも、、、
何とか上って来れたけど、帰りは無事に下りれるのかしら、、、
石を切り出す職人さんは、お弁当を持って上に登り、
作業が終わるまで降りてこないそうです。
石切り場に到着!そこは絶景!まるで天空の城!
頑張って登って来て良かったと思える瞬間なのですが、
景色を見に来たのではなく、目的は石の勉強でしたね。
この採掘場の若社長の生の声に耳を傾ける一行。
深岩石というのは、あまり知られていません。
そもそも、採掘場もここ一か所しかない希少な石。
この若社長が継いでいなければ、この世から消えていた石材なのです。
言葉少ない方ですが、この石への愛情が伝わってきます。
私がこの若社長と初めてお会いしたのは、8年前。
その後も何度か足を運ばせていただき、
今ではすっかりウチの定番として使わさせて頂いております。
事務所の床にも敷き詰めているんですよ!コチラ≫