『つくばの曲り家』基礎の配筋検査を行いました。
検査日が、建主さんご家族との都合も合ったので、一緒に見てもらいました。
鉄筋の量が多く、綺麗に並んでいることは一目瞭然なのですが、
その他にも大切な、捨てコンのこと、かぶりのこと、定着および継ぎ手のこと、
ホールダウン金物のこと、、、等々を説明し、安心してもらいました。
木造部がしっかりしているのは当然のことですが、その足元の基礎も大切ですね。
奥さまが「あれ?思っていたより広いですね」と。
地鎮祭の時、地縄を見て「狭いけど、大丈夫かな?」と言ってましたけどね(笑)
そうなんです。現場の進行に応じて、狭く感じたり、広く感じたりするんですよ。
軸組ができ外壁が貼られると、また狭く感じます。その後、狭く(不安に)感じる期間が長く続くのですが、
内装が仕上って空間が明るくなれば、また広く感じるようになるのです。
お子さん達も、基礎を見れば、どこがリビングで、どこが水廻りで、どこが自分たちの部屋か分かるようです。
計画の段階で、模型も見てますしね。子どもたちの空間認識能力には感心させられます。