築地市場『まぐろの競り』。
テレビでよく見かける光景ですが、
実際に見たことのある方は少ないのではないでしょうか、、、
築地の朝は、早い。
見学者受付は、朝5時より。始発電車が走っていない時間ですもんね。
見学者数は、先着順120名。休業以外の毎日。
事前予約や一人による複数人の受け付けは、行っておりません。
なのに毎回、ほぼ埋まってしまうそう。凄い人気です。
寒さ厳しい日が、受付に比較的ゆとりがあるようです。
桜の季節、暖かくなると、かなり多くの方が見学に来られるそうです。
また旧正月には、中国系の観光客が増えるそう。
見学は、60人ずつ2グループに分かれて行われます。
寒さ厳しい日のこと。前半グループの60人は満員。
後半グループも半分ほど埋まっていました。
その内、9割以上が外国人観光客といった感じ。
外国の方には、早朝とか、寒さとかは、関係ないようです。
日本に来たら、やっぱ、見たいですもんね。
『TUKIJI』は世界的ブランドですから。
活き活きとした鼓動。
生々しい光景が目の前で展開されております。
今秋、この世界観がなくなってしまうのは、やっぱ惜しい。
市場内は、ターレ、リヤカー、バイク、自転車、人が行き交い、危険。
狭い間を縫って、すり抜けていきます。目が回りそう。
こんな中を60人もの見学者を引き連れるのは、たいへん、、、
怒号が響く一面も。
寒さと、暗さの中、緊張感が漂っていました。