格子で防犯とプライバシーを確保 @都市の隠れ家 その2 | 築紡|根來宏典

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2018年1月16日(火)

格子で防犯とプライバシーを確保 @都市の隠れ家 その2

裏に回って、南側外観の様子。敷地の南西(写真左手)側には月極駐車場があり、その土地も自分たちもの。近隣の方々にお貸ししております。その駐車場との境界は、塀で仕切ることも考えたのですが、仕切らない方が良いかもと、、、その方が、南側の庭に車を停めることができるし、日曜大工を趣味とするご主人が、通路に車を置いて荷物の積み下ろしもできます。

 

とはいえ、防犯やプライバシーは気になるところ、、、そこで思い切って、南側の縁側に縦格子を嵌め込むことにしました。大きな3枚の建具。可動式で、片側に引き寄せることができます。内側からは、鍵を閉めることもできます。格子の隙間は、手が入らない程よい間隔。

 

これでプライバシーが保たれ、防犯も安心です。夏場は、避暑対策としても活躍するでしょう。もちろん格子を開ければ開放的になり、暖かい陽射しを採り入れることもできます。

 

縁側のデッキ材には、薬剤を一切使用することなく、耐久性を高めた国産杉を使用。耐朽性、耐水性、保温、防腐、防虫、形状安定に優れた材。埋木(うもれぎ)のような気品があり、柔らかく、温かい。裸足で歩くと、その肌触りの良さを感じます。縦格子も同じ材で揃えました。