『東松山の二世帯住宅』現在、塗装工事の真っ盛りです。
玄関を共有した二世帯住宅なのですが、
子世帯は荷物が多く、今後も荷物が増えることが予想されます。
そこでメインとなる玄関とは別に、クロークを兼ねた内玄関を設けました。
そのクロークは子世帯のLDKへと通じる動線にもなるので、単なる収納としてではなく、
その設えにも配慮しています。棚足元の地窓からは自然光が入り、
間接照明も仕込んでいるので夜の雰囲気も良くなります。
上の写真は、その足元に潜り込んで、地窓廻りの塗装を施している様子です。
面倒な仕事といいますか、手間は掛かるのですが、丁寧な仕事をしてくれています。
こちらは、階段の段板の裏側をヤスリで磨いてくれている様子。
階段や家具カウンター等の板材は、このようにヤスリで磨いた後、塗装してくれます。
この一手間を掛ける掛けないによって、仕上がりが全然違うんですよね。
手触りが滑らかで、優しい仕上がりとなるんです。
この作業中は、現場内に粉が舞い、マスクを欠かすことはできません。
既製品やシート貼りの商品を使えば、こんな手間は掛からないのですが、、、
これが手づくりの現場の良さでもあり、厳しい点でもあります。
仕上がってしまえば、気づかない一手間ではありますが、丁寧な仕事に感謝です。
こちらの住宅のオープンハウスの案内は、コチラ≫