東松山の二世帯住宅 植木選定 | 築紡|根來宏典

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2017年3月2日(木)

東松山の二世帯住宅 植木選定


『東松山の二世帯住宅』建主さんと一緒に、植木畑に行ってきました。

計画当初は、アプローチ脇に板塀を立て、
それと調和を図るように「しだれ桜」と「モミジ」だったのですが、、、
最終的には、板塀ではなく、花ブロックを立てることになりました。

花ブロックとは、沖縄特有の幾何学模様の穴あきコンクリートブロック。
沖縄の強い日差しを遮りつつ、風を通して暑さを凌ぐように育まれた風土ある伝統です。
現在、沖縄より船便で取り寄せ中。

さて、その花ブロックを背景にした時に、どんな植物が映えるのか、、、
桜やモミジでは、いまいちピンと来ない、、、
私も建主さんご家族も、イメージを共有できぬまま、植木畑に足を向かわせました。

そこで出会ったのが、こちら「赤いドラセナ」。
ドラセナは、幸福の木とも呼ばれ、玄関に飾ると幸せが舞い込んでくるそうです。
室内に置く観葉植物としても人気の常緑樹で、一般的には緑色なのですが、こちらは赤。

赤いドラセナを、一目見て気に入った建主さんご夫婦。
ドラセナは、熱帯地域が原産だけあって成長が旺盛。地植えするには心配なのですが、
こちらは成長の遅い品種なのだそう。一安心です。

これを継起に、他の植木の方向性も決まり、スムーズに選ぶことが出来ました。
でもちょっとイメージが膨らみ過ぎて、選び過ぎたようにも思います(笑)

さてさて、どうなることやら、、、植込みが楽しみです。
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根來宏典建築研究所