10月23日（日）は、家づくり学校1年生の第5回目『コストから考える』の授業でした。
講師は、家づくりの会の半田雅俊先生と相羽建設の迎川利夫先生。
半田先生からは設計事務所の立場から、迎川先生からは工務店の立場から、
お話を聞くことができました。
建築設計をする際、コストが大切なのは、誰もが承知のことですが、
このコストのことを教えてくれる学校は、ほとんど無いかと思います。
当たり障りのない範囲（一般論）なら教えれる方もいるかもしれませんが、
知りたいのは、その先の話。より実務的、より実践的な。
本来（実務者）なら誰にも教えたくないノウハウなはず。
お二人が長年の経験によって培ってきたノウハウを惜しげもなく披露してくれました。
ここでは詳しい内容は控えさせていただきますが、
生々しく、とても刺激的なお話しでした。
決してローコスト化のお話ではありません。
いかに合理性をもって、質を上げるか？
工務店が利益を残しつつ、いかに建主さんに喜んでもらえるか？
その先に見えるのは、まさに設計者としての生き方そのもののお話しでした。
授業は、14：00～18：00なのですが、30分延長しても終わらず、、、
さらに懇親会の場において延長戦。お二人への質疑応答は尽きません、、、