根來宏典建築研究所

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2016年8月26日(金)

AMAN

大手町にあるホテル『アマン東京』。世界のエグゼクティブを魅了するアマン・リゾート。世界のホテルリゾートに大きな影響を与えている存在。世界に31か所、日本初となるアマンが2014年12月にオープン。アマン初の都市型ホテルでもあります。アマン東京のデザインは、オーストラリアの建築家、ケリー・ヒル。アマンというとアジアンなイメージですが、その土地のローカルを重んじるのがアマンの姿勢。伝統の日本家屋、自然、空間、照明、縁側、素材といった6つの要素。素材に関しては、木、和紙、石という3つの日本の伝統にこだわったそうです。

 

地上38階の高層ビルの最上階6フロア。ロビーは33階にあります。高さ30mの圧巻の吹き抜け。ガーデンレセプションと呼ばれ、中庭を思わせます。和紙で覆われ吹き抜けは、柔らかな光に包まれ、大きなランタンのようでもあります。ロビーの中央には、黒い水盤。エッジの存在を感じさせないインフィニティプールのデザイン。お箏(琴)の生演奏が響き渡り、心が休まります。ちょうど行ったときは、木々の活け替え中。その様子を見れてラッキー。1週間で部分的に活け替え、2週間ですべて活け替えしているのだとか。熱帯系の木々かと思えば、ローカルを重んじて山梨から取り寄せているそうです。

 

メインダイニングとなるザ・レストラン by アマン、上階にはプライベートダイニング(個室)が5つ、ザ・ラウンジ by アマンはティータイムやバータイムのひと時を過ごす場。自由に本を持ち出せるライブラリーは、その場でお茶を飲んだりして寛ろぐのもOK。通路は縁側に見立て、上のフロアの小窓からはロビー、レストラン、縁側が垣間見えます。リズムカルな縦格子、伸びやかな天井ルーバー。都心を見下ろす景色(明るさ)と、内部の落着き(暗さ)のコントラストが美しい。もちろん、アマン・スパも完備。どこまで見せてくれるのかと思って訪れたのですが、プールを見下ろせるところまで案内してくれました。

 

 

地上レベルには、ザ・カフェ by アマン。大手町とは思えないほどの豊かな緑に囲われた空間です。アマン専用のシャトルバスや人力車も完備しております。都心の中の隠れ家のような天空リゾート。近くに住んでいるので泊まることはないかと思いますが、色々と活用できそうです。何度も訪れたくなります。また癒されに来たいと思います。アマン東京の公式サイトは、コチラ≫