建築知識7月号の特集『わずか1日で即戦力になる最新材料の極意300』執筆しました。
建物の出来を大きく左右する仕上げ。
本特集では、木、石、土、紙・・・といった素材ごとに、
特徴・機能を最大限に生かすテクニックを伝授します！
設計者がこだわり抜いて選んだ素材とその使い方を実例写真・詳細図とともに掲載。
カタログを眺めているだけでは身につかない
一歩踏み込んだ素材・建材の選び方・使い方が一目で分かります。
読んだその日から役立つ特集です。（本誌より抜粋）
私の担当は、下記6事例。
土以外の左官材を空間に生かしたい「聚楽ガンでプレーンな仕上がりに」
タイル・サイディングを外部でうまく使いたい「厚みのあるタイルの小口を生かす」
レンガ・タイルならではの不均一を生かしたい「手づくりタイルをラフに仕上げる」
内部床やキッチンカウンターにも石を使いたい「深岩石の表情を生かした仕上げにする」
アプローチに石を使いたい「黄色と黒の虎模様をもつ芦野石を縦横ランダムに張る」
紙・クロスを家具・建具などにも利用したい「建具には汚れにくい紙を使う」
その他にも計22組の建築家がこだわり抜いて、選んでいる素材たち。
読者の皆さま、宜しくお願いいたします。詳しくは、コチラ≫
また今回の特集には「これを見れば素材選び・仕上げ方に差がつく！素材巡礼」と題した
特別付録DVDビデオが付いております。
DVD付録では、設計者が推薦する素材の製造工程や施工現場を動画で紹介。
左官材・タイル・建具の工場、板金の施工現場に侵入し
誌面だけでは伝わらない、素材・建材使いの秘訣を探ります！（本誌より抜粋）
こちらのDVDに伊礼智さんや川口道正さんらとともに、私も出演ししています。
私は、卵の殻をリユースした塗料を壁に塗ることが多いのですが、
ここでは、その卵の殻を土に混ぜたり、クロスにした仕上げ材を紹介しています。
職人不足を解消する新たな可能性です。
1時間ほどのDVDで、私のパートは最後の10分ほど。
ちょっと恥ずかしいのですが、見られた方は、お会いした時にでもご意見下さい。