現在、設計中の建主さんご家族と薪ストーブ選びに行ってきました。
薪ストーブの取り扱いについては、初めての建主さんなので、まずはお勉強も兼ねて。
薪ストーブというのは奥が深く、名機とか、人気機種から選ぶものではありません。
熱容量、熱効率、燃焼性、メンテナンス性も様々です。
設置する地域、空間、使う人によって、最適解は異なってきます。
形態的なデザインだけでなく、炎のデザイン(ガラス面の大きさ、高さ、形状、透明度、汚れにくさ)も考慮。素材は鋳物か鋼板か、、、さらにはクッキング性も。
最終的には、カタログで一番良いと思っていたものと別の機種を選定。
またテレビの位置を移動するなどし、薪ストーブ中心の空間的設えにプランも変更。
炎を扱うこと、薪の調達、ストーブ料理は、お子さんたちへの教育的効果も期待できますね。そんな家族のコミュニケーションを想像しながらの薪ストーブ選びは、楽しい。