『目黒の住宅』の塗装工事の様子です。
現在は、内部の塗装工事の真っ盛り。
塗装と言っても、壁の塗装はマダマダ、、、まずは建具枠の塗装から。
とても繊細な枠納まりをしているので、塗装作業も大変なのですが、
その前のマスキングは、もっと、もっと大変のようです、、、
既製品の建具を使えば、こんな苦労しなくても良いのですがね、、、
手づくりで作られた建具だと、住まいへの愛着も一入なのです。
ボードのジョイントやビス頭をパテで埋め、サンダー(ヤスリ)で均している様子。
塗り壁を美しく仕上げるには、この下地処理が、とても重要です。
現場は、真っ白な埃が舞っています、、、
書斎のデスクは、造り付け。長さは3.2メートル。羨ましいですね。
塗装前に、ヤスリで磨いて、表面を滑らかにしてくれています。
下の写真は、磨いて生じた木粉を刷毛で履いている様子。表面だけでなく、裏面も。
とても丁寧な仕事です。この後、クリア塗装が施されます。
書斎デスクの上には吊戸棚。取付は家具職人が3人がかり。
造作家具は、塗り壁の前に設置されます。その方が取り合いが美しく仕上がるので。
天井には、塗装前にライティングレールも埋め込まれています。
こちらは、この書斎に置かれるビンテージチェア。旦那さまと奥さまの椅子です。
淡い紫の方は、グレーの生地に張り替えられます。
建物の完成は未だか、、、と目黒の家具屋さんで待機中。
子供部屋の様子。
壁も天井も白く塗られるのですが、壁一面は落ち着いたブルーグレー。
もう一つの子供部屋は、淡いグレー。
卵の殻のような美しい仕上がりになっています。
こちらの住宅のオープンハウスの案内は、コチラ≫
塗装職人と家具職人さんが丹念に仕上げた壁と家具を、是非ご覧にいらしてください。
工事もいよいよ大詰め。
大工さん、家具屋さん、塗装屋さん、タイル屋さん、電気屋さん、、、
抜群のコンビネーションで、工事は進んでおります。