早朝は「法然院」へ。
上の写真は、アプローチの奥に佇む茅葺屋根の山門。石畳が美しい。
山門を潜ると、左右二つの砂盛り「白砂壇(びゃくさだん) 」が見えます。
砂壇は水を表しており、その間を通ることは、心身を清めることを意味しています。
この砂壇の模様は、訪れる度に異なるそうですよ。
本堂は、残念ながら春と秋に公開ということで見られない。
特に、五色散り椿、貴椿、花笠椿の3本の老椿で構成される「三銘椿の庭」は、
是非とも見たいと思っているのだが・・・、
それでも見どころはある。手水鉢。水の落とし口には、椿の葉っぱが一枚。
水の滴りに品を与えています。「いき」です。
法然院は、参道に散る椿が名勝で、その時期に来たいな~と思いつつ歩いていると、
苔生した美しいアプローチに遭遇。「獅子山 金毛院」というそうです。
梅雨時ならではの美しさです。ラッキー。
「在釜」という貼り紙が、、、図々しくも導かれるように、、、
茶庭の露地は、本当に美しかったです。