建築知識5月号 特集と2つの連載 | 築紡|根來宏典

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2014年4月24日(木)

建築知識5月号 特集と2つの連載


建築知識5月号は、頑張りました。

特集『CADデータ付き!10年使える逆引きディテールのネタ帖』と、
連載『地方建築家』と、連載『住宅ディテール最新版』の3つを執筆しました。
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本誌の特集『CADデータ付き!10年使える逆引きディテールのネタ帖』の概要は、
「あらゆる部位・部屋の納まりをマトリックス化して分かりやすく解説します。
基本の納まりと応用のディテールを併せて紹介することで、
シーンやニーズごとに使える納まりの集大成となっています。
納まりビギナーから経験豊かなベテランにまで、
誰にとっても「最高の」特集になること請け合いです。
さらに特別付録として「すぐに役立つCAD図面データ」をCD-ROMに収録しました。
満を持してお届する、納まり大特集です。(本誌より抜粋紹介)」

19人の建築家が、惜しげもなく独自のディテールを出し合い、解説しています。
私も沢山担当させていただきました。
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また巻頭では地方建築家紹介の連載として、
兵庫県の建築家・三宅正治さんの作品を紹介・解説しました。

この連載は、NPO法人「家づくりの会」が受け持つコーナーで、
地方の建築家を掘り起こそう、その活躍を紹介しようという企画。
掲載事例は、家づくりの会の創設30周年記念事業『家づくり大賞』の
応募作品の中から選ばれます。家づくり大賞のサイトは、コチラ≫
昨日まで『日本建築学会教育賞』のお話をしましたね。コチラ≫
こんな活動もしている建築家の集まりです

その応募作品の中には、地方の建築家も多く、授賞の有無に関わらず、
そのアイデアや工夫を埋もれさせるのはモッタイナイので、紹介していこうというもの。
私は同会の代表をしているとともに、家づくり大賞の実行委員でもある関係で、
今回の執筆を担当させていただきました。

三宅正治さんの『建築主の希望をかなえる「大きな屋根」の家』の紹介です。
「プライバシーを守りながら、家族をつなげる大きな屋根」、
「山陰の厳しい自然のもとで大屋根を活かす」、多くの方に知って頂きたい事例です。
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さらに巻末では、連載『住宅ディテール最新版』を執筆しました。
石井秀樹さん、村田淳さん、根來の3人による連載です。
今月は第7回目『家具』として、家具に機能を集約する、テレビボードの工夫、
空間にフィットする置き家具を取りまとめ。

読者の皆さま、宜しくお願いいたします。詳しくは、コチラ≫

根來宏典