先週のこと『旗竿地の白い家』の検査機関による完了検査がありました。
予約では、10:30~。
10:00前に金町駅に着いて、タクシーで現場に向かっていたら、一本の電話が鳴りました。
「先生、今どこ?」って、検査員の方からです。
検査員の方から「先生」って、言われたのは初めて。恐縮です(苦笑)
長年、都庁の営繕で建築指導をされていた方で、現在は検査機関の検査員。
とっても気さくな方で、和やかな雰囲気。指摘事項はなく、完了。
「設計・監理がシッカリとできている住宅」と、お褒め戴きました。
お言葉を返すように「健全な設計・監理ができる社会にしましょうよ」とお願いしました。
「耐震偽装問題」や、最近の「欠陥億ション騒動」が生じる根本的原因は、そこですよね?
と話したら「全くその通りだ」と、意気投合。
「先生、年は50幾つ?」と・・・。41歳ですが・・・。「えっ、若」って・・。
50代は見られたことはないのですが・・・。「貫録を感じたので」と・・・。
良い意味で、前向きに受け取っておきます(笑)