ラストスパートの外構工事 | 築紡|根來宏典

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2014年3月31日(月)

ラストスパートの外構工事


4月6日(日)にオープンハウスが開催される『旗竿地の白い家』の外構工事の様子です。
オープンハウスのお知らせは、コチラ≫

旗竿地の形状を更に助長するように、アプローチは奥まで延び、
路地の奥に入っていくような趣で、2世帯とも脇に玄関を設けました。

アプローチと駐車スペースの土間仕上げは「豆砂利洗い出し」。
左手の土の部分には、手前にシンボルツリーのハナミズキ、
生垣としてサザンカ、奥のアイストップにはカツラ、
ブロック塀を隠すようにバラが植えられます。
完成の想像を膨らますと、楽しくて、楽しくて、、、

「豆砂利洗い出し」は、乾く前のモルタルに水を掛けて、
刷毛で擦って、表面を洗い出し、豆砂利を浮き立たせる技法。
昔ながらの技法ですが、最近は手間がか掛かるので、見られなくなってきたようです。

夏を涼しく過ごす方法として、「打ち水」ってのがありますね。
「豆砂利洗い出し」は、水を撒くと黒光りするので、
「打ち水」が楽しくなる仕上げだと思います。

狭いながらもウッドデッキが敷かれました。
右手の土部分には、ヒメシャラ、シマトネリコ、ヤマモミジ、ヤマボウシ、
ハウチワカエデ、ヤマモモ、ナツツバキ、下草のフッキソウが植わります。

こちらは建て替え前に植わっていた紅の枝垂れモミジ。
紅しだれは、私も大好きでして・・・コチラ≫
工事現場の脇に仮植えしていて、枯れちゃったかな???と思っていたら、
新しい芽が出ていました。感動。

根來宏典