Energy innovation | 築紡|根來宏典

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2014年2月19日(水)

Energy innovation


南千住にある『東京ガス千住テクノステーション』に行ってきました。

今後のスマートエネルギーに向けた社会の動向を見据えた勉強会です。
スマートエネルギーの基本は、分散型エネルギーであること。
天然ガス、電気、再生可能エネルギー、太陽熱、太陽光発電、バイオマス、
未利用エネルギー、水素、、、
こういったエネルギーをうまくネットワーク化させ、
省エネ・低炭素化、系統電力安定化、エネルギーセキュリティを目指すものです。

構内はEi-WALK(Energy innovationの略)と名付けられた見学サイトになっており、
そのコンセプトルームが、この洗練された施設。設計は建築家の伊東豊雄さんです。
この中で、東京ガスが行っているエネルギー技術への取り組みのお話を伺ってきました。

研究施設の屋上にはソーラーパネルなども設置され、
ガスだけでなく、様々なエネルギーとの連携と、その可能性を考えさせられます。

水素による燃料電池自動車FCVに試乗してきました。
2015年からはFCVユーザー普及を開始し、水素ステーションなどの先行投資を行い、
それとともにFCVユーザーが増え、2025年には水素ステーションの自立拡大。
国が掲げる2050年における温室効果ガス排出量80%削減には欠かせないシナリオですね。

住宅や暮らしのあり方と、エネルギー課題との関係を考える時間となりました。

根來宏典