タイル選びは、楽しい | 築紡|根來宏典

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2013年11月14日(木)

タイル選びは、楽しい


昭和モダン・リノベのタイルを選びに、代々木にある『名古屋モザイク』に行ってきました。

私の事務所から自転車で十数分の距離なので、とても便利です。
ショールームは、地下1階から地上2階まで。
1階から地下に下りる階段の壁は、曲面を描きながら、魅力的なタイルが貼られております。

1階から2階へと上がる階段の壁は、タイルを嵌めた額が吊るされ、ギャラリーのようでもあります。

ショールームには、本当に魅力的なタイルが沢山あります。
こちらは「ニューヨーカーグラス」というタイル。15mmのミックス。
ガラスタイルの製法で出来る、角が欠けたり、表面の窪みなどが魅力。

10~50mmの多形状のガラスタイル組み合わせると、こんな表情も。
こちらのタイルは厚さが8mmあるので、ガラスの透明感に厚みがあり、
見る角度によって様々な表情を見せます。

145×15のボーダー状のタイル。磁器質。
色のバリエーションが豊富で釉薬の表情が美しい。
実際に浴室に貼ると、こんな感じです。コチラ≫

矩形だけでなく、ランタン型のモザイクタイルもあります。磁器質。
釉薬の使い方が、レトロなイメージを醸し出しております。

繊細な柄のタイルも素敵です。こちらは100角タイルのランダム貼り。陶器質。

表面が波打っており、光の反射が美しい。陶器質。
色ムラがあるのも、その魅力を惹き立てております。
下段のボーダー状に用いているタイルは、7mmと細かい。宝石のような輝きです。

筋が入った渋いタイルも。120mm角のせっ器質。
60mm角の青いタイルもアクセントとなって、センス良い。磁器質。
青いタイルは、昭和初期に作られた手作りタイルを復刻したそうです。

様々なタイルを組み合わせれば、こんな風に。もはや芸術です。

タイル貼りのキッチンとか。

長居し、おトイレをお借りしたくなりました・・・。
品のあるタイルが貼られておりました。

ショールームには、カタログに載っていない商品も。
そう言われると、欲しくなります(苦笑)

どれも魅力的で、選ぶの迷います・・・。
お施主さんが好みそうなタイルを、いくつか戴いて参りました。
気に入ってもらえると、いいな~。前回の昭和モダン・リノベのお話は、コチラ≫

根來宏典