原木市場で一日目の見学先は、お終い。
夕暮れ時、近くにある『桂浜』を散歩。
龍馬とともに、太平洋の彼方を見つめて参りました。
現地の林業・木材業の方々と親睦を深めるための夕食会。
食事前には、パワーポイントを使った勉強会です。
台風の影響で、滞在時間が短くなったので、時間を大切に。
説明される方が「食事前にスミマセン」とのことですが、
我々は、食事しながらの勉強会は大歓迎。
勉強しにきているのですから、こういう雰囲気の会は大好きなんです。
遷都の時代、戦国時代から江戸時代、第2次世界大戦、戦後復興、そして森林の危機へと。
土佐の森林率は84％と日本一。年間日照時間も日本一位か二位。年間降水量も日本一。
つまり木が豊富に育っているのですね。
土佐材の歴史、特性、などなど、現地の方の生の声を聴かせてもらいました。
さて、土佐といえば『鰹のタタキ』。こちらは塩タタキ。
まずは掛かっている天日塩で「そのまま」素材の味を。
次に「しそ・ニンニク・ネギ・ワサビ」でガッツリと。
最後は「ゆず酢」をつけて、サッパリと。
こちらは、普通の「鰹のタタキ」。ワラの香りがして、とても美味しい。名物堪能。
酔い覚ましに、街中散歩。『はりまや橋商店街』。
土佐の木を使って作られた全国的にも珍しい木造アーケード。美しい。
