昨日は、朝から大井町の住宅の現場へ。
工事が始まったばかりで、地盤補強工事の立会です。
建物を作るにあたって、地盤は、とても大切。
いくら建物を強く作っても、地盤が弱ければ、元も子もありません。
地盤が弱いからと言って、建物が弱くなる訳ではありません。
地盤をキチンと補強すれば良いのです。
上の写真を見て、???と思われた専門家の方もいるかと思います。
細径の単管が沢山、、、足場ではありません。
7mが60本、6mが54本、計114本の単管が地面に打ち込まれます。
この工法は、低振動・低騒音なので、近隣に迷惑を掛けず、
狭小地でも施工可能、残土処理が出ないので地球に優しい、
等と言ったメリットがあります。
この「等」の部分は、企業秘密なので詳しくはお話しません(笑)
これから住宅を計画される一般の方へ。
設計事務所ごとに、地盤改良への考え方は異なりますので、
建物の強度だけでなく、地盤改良のことも質問してみると良いですよ。
さてさて一本目の挿入。身の引き締まる思いでした。