週末は、水戸に縁あって出張。
朝の少し空いた時間を使って、水戸芸術館へ。
水戸芸術館は、建築家・磯崎新氏の設計・監理によるもの。
今から23年前に開館した水戸市のシンボル。
地域に根差したこのような建物があるとは、羨ましい限りです。
上の写真は、玄関ロビー。吹抜け空間の正面にはパイプオルガン。
写真で見ていた水戸芸術館は大きな印象だったのですが、実物はヒューマンスケール。
心地よい空間の連続でした。
現代美術ギャラリーでは、現代美術家・演出家の個展『高嶺格のクールジャパン』が
開催されており、駆け足で見てきました。
3.11に発生した地震、津波、原発事故、その後に生きる人々、無意識への働きかけ、
興味深いインスタレーションでした。