2日目、我々一行は、奈良井宿を後に、中山道を南下、さらに奥山に入って行きます。
目指すは青森ヒバ、秋田杉と並んで日本三大美林と言われる木曽檜。
南木曽町にある木曽檜を取り扱う『勝野木材』さんを訪ねました。
上の写真は、木曽檜の間伐材。木曽檜は、厳しい自然環境の中で育つゆえ、成長が遅い。
そのため、年輪が細かく(美しく)、狂いが少なく、堅く、強くなるのです。
一般的な杉が40〜50年で間伐されるのに対し、木曽檜は70〜120年掛かるそうです。
勝野木材さんは、伐採から納入までの一貫生産体制を整えることにより、
品質の管理・維持を徹底しているそうです。
勝野木材さんご自慢のストックヤード。お宝が眠っております。
オートマチックな電動パレットラックで、探し物が見つけやすい。
何気なく転がっている、黒ずんだ材。伊勢神宮や名古屋城などに納められる代物だそうです。
200万円/㎥。丸太1本が3.5〜4.0㎥程、、、計算出来ますよね(笑)
この丸太の製材工程を見てみたい。きっと素晴らしい木肌なんでしょうね。
根來宏典





