左上が本磨き、左下が水磨き、右上がジェットバーナー、右下がショットブラスト。
本磨きと水磨きはツルっとしていて、ジェットバーナーとショットブラストはゆず肌。
本磨きは高級で、墓石によく使われます。
本磨きは外部床に用いると滑るので注意。その時は水磨きを用いる。
値段は、本磨き≒ジェットバーナー>水磨き>ショットブラスト。
本磨きと水磨きの工程は、基本的に同じ。
#500〜800くらいで砥石研磨したものが水磨き、#2000+バフ仕上げが本磨き。
目の細かさは、石種や石屋さんによって異なる。
以前は、いわゆる砥石だったそうですが、今はダイヤモンドの粉付きの砥石だそうです。
よーく見ると、こちらは#800番の研磨ですね。
ダイヤモンド付きとあって、値段も高いのだとか。
こちらは使い古された砥石。
眺めていると、欲しけりゃ持って行って良いよと言われたのですが、、、
貰ってもね、、、ダイヤモンド付きじゃないし、重いし。
こちらは、ショットブラストしている様子。
ステンレス製の粒(グリットと言う)をぶつけて、表面を荒らした仕上げ。
こちらは、ジェットバーナーする機械。
今回我々は、特別に手加工のジェットバーナーの様子を見せていただきました。
角や細かな部分は、小さなバーナーで丁寧に仕上げます。
大きな面は、大きなバーナーで。迫力があります。
こちらはビシャンの様子。ビシャンは、先の尖った物で、細かい点状の模様をつけた仕上げ。
さらには、割り肌、小叩き、ウォータージェット、サンドブラスト、などの仕上げもあります。