1年生「知る」、2年生「見る」、3年生「考える」といったテーマに対し、4年生は総括の年。
少人数のスタジオ制とし、リアルな課題に対して基本構想から実施設計までをまとめ上げる。
川口通正、半田雅俊、本間至、諸角敬の4スタジオ。
この4つのスタジオの中から一つを選び、徹底的にその先生の設計術を盗み取る。
昨日は天気も良く、晴れやかなスタートとなりました。
まずは課題地を見るため鬼子母神に集合。この近くが計画地です。
早速、川口先生が熱弁を奮い始めました。
住宅を設計するに当たっての土地の分析が凄いぞ!
なんでここに苔が生えてるのか?落ち葉が落ちているのか?ブロック塀の汚れ方は?
川口スタジオに付いた二人の学生に、次々と回答を求める姿が。
さて、家づくりの会事務局に移って、課題発表と質疑など。
その後、外に出て各スタジオごとの個別授業。
何故また外に出たかというと、喉が渇いたからではありませんよ。
各先生が自分の設計術を他人に教えたくないのです。
半田先生が私にも「良かったら着いてきませんか?」と声を掛けて下さいました。
是非、是非と。図々しく。とっても優しい先生です。
再度、全員で集まり、飲み会へ。すでに3年間、共に学んできた仲間たち。
それぞれの悩み、不安、苦悩、期待、夢、問題意識、などなど。話は尽きません。
話は変わりますが、課題地近くの路地に皆で迷い込んで行きました。
この奥の方に川口先生の育ったお宅があるとのこと。興味津々。
まだ建っているのですが、人は住んでいないようです。
来年は、ここを課題地にすると面白いと思います。是非、川口通正記念館を。
家づくり学校は、4年制です。
もちろん、学生それぞれに事情などあるでしょうから、休学、復学、リタイアなど自由です。
募集を見逃した方、1年生、2年生は途中入学にも門戸を広げておりますので、ご相談下さい。
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