水辺のせせらぎの上に建てられた楼閣建築で、大きな飛び石を渡って玄関に至ります。
二条城にあった徳川家光が建てた建物の移築。
かつては、池や川沿いの水辺から直接舟で乗りつける舟入形式だったと考えられています。
内部は、花灯窓や下地窓、障子、欄間、天井高さの変化といった豊かな意匠性により、
格式の高さが随所に見られます。
聴秋閣と合わせて、奥にある新緑豊かな遊歩道も開放されました。そこから見た様子です。
3つの屋根が掛けられていることから、かつては『三笠閣』と呼ばれたそうです。
聴秋閣は、紅葉の時期11月23日〜12月9日にも公開されるようです。
きっと綺麗なんでしょうね。