家づくり学校4年生のカリキュラム打合せ | 築紡|根來宏典

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2012年3月27日(火)

家づくり学校4年生のカリキュラム打合せ


先日、家づくり学校4年生カリキュラムの打合せがありました。

家づくり学校は、2009年より住宅の設計を目指す人のために出来た学校。
新年度からは4期目を迎え、いよいよ4年生が誕生します。

ちなみに1年生は自由学園明日館で行われる座学、
2年生は素材や技術の見学会、
3年生は講義、演習、講評会をワンセットにした4つ課題に取組み、
4年生は4人の建築家の中から一人を選ぶスタジオ制です。

打合せの場では、泉幸甫校長、古川泰司主任と、
スタジオ担当の川口通正、半田雅俊、本間至、諸角敬の4氏の意見がぶつかり合ってます。
リアルな課題に対して、基本構想から実施設計までをまとめ上げるというカリキュラム。
授業は担当についた設計事務所で行われ、その事務所の全てを吸収できるという内容です。

正直、スタジオを担当する4氏には、かなりの負担だと思います。
学生も日常実務をしながら、課題をこなす訳ですから、どこまで出来るか。
どんな卒業生が誕生するか楽しみです。

私も運営メンバーとして参加しているのですが、打合せの度に得るものが多い。
仕事の進め方はもちろんのこと、建築家としてのスタンスがそれぞれに異なる。
それが教育の場となると、否応なしに本音の意見が飛び交う訳です。

只今、家づくり学校第4期生を募集中です。詳しくは、コチラ≫
〆切は4月20日(金)です。お早めに。

根來宏典